子供たちの未来を拓く教育実践を求めて

第39回日本実践美術教育学会 浜松大会 開催

●2023/09/20

2023年8月25日(金)・26日(土)に、第39回日本実践美術教育学会浜松大会が、聖隷クリストファー大学にて開催されました。

御礼
　初めての浜松開催となった第39回日本実践美術教育学会は、４年ぶりの制限のない対面による研究大会でした。日本国内はもとより台湾からも多くの先生方が聖隷クリストファー大学にお越しくださり、充実した学びと交流の機会が実現されましたこと、心から感謝申し上げます。
　8月25日・26日の2日間、美術教育に関する情熱と知見が溢れ、様々なアイデアと経験が共有されました。日頃の実践美術教育研究により紡がれた豊かな感性と創造力に触れることで、新たな視野が開かれ、教育の可能性が広がったことを実感しました。
　また、台湾からの参加者も多く、日本と台湾の美術教育の違いや共通点を分かち合いながら、より多様な視点からの学びが生まれました。この学会での出会いと交流は、私たちにとって貴重なものであり、それぞれの教育現場への還元に大いに繋がったことと思われます。皆様が持ち帰る実践研究の知見やアイデアが、子供たちの創造力と感性の育成に役立てられることを願っています。
　毎回のことではありますが、浜松大会においても、美術教育だけでなく人間性や教育の本質についても深く考える機会を得ました。美術教育の重要性を改めて確認し、よりよい教育の実現のために、今後も実践美術教育研究による学びと成長に専念していきたいと思います。
　最後に、浜松大会開催を影で支えてくださったみなさま、惜しみなく力を貸してくださった浜松・静岡の先生方、参加者のみなさまに心からお礼申し上げます。この学会が無事に成功裏に終了できたのは、みなさまのご尽力とご支援のおかげです。今後も美術教育の発展と交流を続け、より多くの人々にこの素晴らしさを届けていけたらと願っております。心からの感謝と共に、この夏の日本実践美術教育学会を振り返ります。
　次は札幌大会です。再び多くのみなさまと交流し、熱い議論が交わされることを祈念しております。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本実践美術教育学会代表理事
　　　　　　　　　　　　　　　　　　聖隷クリストファー大学
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鈴木光男






学会賞授賞の森實先生


次は札幌でお逢いしましょう！

　

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